元ブラジルテーブルボタンサッカー協会会長で、現サンパウロ州テーブルボタンサッカー協会会長のジョージ・ファラ氏。フットメザ競技の普及活動に関わることは、その父であり、サンパウロ州サッカー界の重鎮であり、元サンパウロ州サッカー協会会長であったエドワルド・ジョゼ・ファラ氏の長年の夢でもありました。

近年ブラジル国内のフットメザ競技人口が増え続けているのも、ジョージ氏の熱心な普及活動により、フットメザの素晴らしさが再び注目されたことにあるようです。ジョージ氏はインタビューの中で、テレビゲーム等のデジタル機器への傾倒が子供の発達に与える影響を懸念し、フットメザのような創造力やコミニュケーション力を必要とする遊びの必要性を説いています。

ブラジル一のボタンコレクターとしても有名で、古くは1920年代のものから現在のものまで、5000チーム以上のボタンを所有しています。ジョージ氏の貴重なコレクションは、パカエンブースタジアムのサッカー美術館の壁面に、ブラジルサッカー文化の一つとして描かれています。

フットメザジャパンの創立当初から交流のあるジョージ氏。日本での普及活動をいつも温かく見守り、応援して下さっています。