© Futmesa Japan All rights reserved.

第3回フットメザ世界選手権大会 現地レポート
9月17日~20日ハンガリーの古都デブレツェンにて、第3回フットメザ世界選手権が開催されました!フットメザ(12タッチボール)とセクターボールの2競技合同開催で、個人戦、団体戦併せて13か国がエントリーし、日本からは個人戦に田中ハーレィさんが出場しました。サポートメンバー兼マネージャーとして私(石丸)も帯同しましたので、レポート致します。
選手権会場は小学校の体育館を借り切り開催されました。16ものフットメザテーブルが並ぶ様子は壮観です。GL、R16の試合は16あるテーブルで同時並行に粛々と進みます。強豪のブラジル選手の試合になると、テーブルにギャラリー(他の選手)が偵察に、技を研究しにやってきます。
学校の体育館のため、休み時間になると、学校の子供たちが先生に引率されて大勢見学に訪れ、大賑わいとなりました。男の子はフットメザに興味津々。すると、空いているテーブルでブラジル人選手が即席のフットメザPK大会を開催し、大盛り上がり。ハーレィさんが日本の賞品を提供し、優勝した子には、フットメザジャパンのペナントを、準優勝の子には扇子が贈られました。女の子は選手達にサインをもらうのに大忙し。特に漢字のサインは大人気です。私も100人くらいにサインしました(笑)。これをきっかけに、デブレツェンの小学生がフットメザに興味を持ってくれれば嬉しいですね。
会場となったデブレツェンの街は静かで平和な地方都市。その町外れにあるキャンプ村が選手村となりました。キャンプ村に点在するバンガローやキャンピングカーに各国選手達は分かれて宿泊します。朝と夕の食事はキャンプ場敷地内にあるレストランに集合して、みんなで仲良く食事します。試合が終わればノーサイド。英語、ポルトガル語、ハンガリー語が飛び交い、自動翻訳機を駆使しながら、夜遅くまで会話が弾みました。
大会と並行して、フットメザ代表者会議が開催され、今後の各国協会の運営や課題、次回開催国決議などを話し合いました。そこで、次回2018年の第4回世界選手権は日本で開催ということが満場一致で承認されました!大会のベース基地となる川崎も各国代表には好印象だったようです。次回世界選手権はホスト国となります!!大会準備や運営に際しては、たくさんの分野でボランティアが必要になります。皆さまぜひご協力をよろしくお願いいたします!
written by Ishimaru
▽会場風景
▽こどもたちが大勢来場!サイン攻めに。
▽日本代表選手、デブレツェンの街に見参!
▽選手村の食事は大盛り上がり!
▽代表者会議