フットメザとは、ブラジルで生まれたサッカーゲームです。正式名称は「Futebol de Mesa(机のサッカー)」と言いますが、略して「Futmesa(フットメザ)」と呼ばれています。「Futebol de Salão」を「フットサル」と略すのと同じですね。
本国ブラジルでは、子供から大人まで、男女問わず一緒に楽しめるゲームとして広く一般的に知られています。サッカー好きであれば必ず一度は熱中したことがあるというゲームで、ブラジル国内における競技者は協会登録メンバーだけでも30,000人を越えるほどです。
台上のフィールドで、選手の代わりにボタンと呼ばれる円盤を弾いてボールをドリブルしたり、パスしたりしてゴールを目指します。上級者ともなると、キーパーの頭上を越すフライショット等も使いこなします。ルールはグラウンドで行われるサッカーとほとんど同じですから、もちろんスローインあり、コーナーキックあり、PKだってあります。
元サッカー日本代表監督のジーコ氏もフットメザファンの一人で、フィールドを俯瞰的に捉えるトレーニングになる点、フットメザの優位性・重要性等をインタビューやその著書『ジーコ自伝ー「神様」と呼ばれて(朝日新聞社)』にて紹介しています。詳しいルールについては当サイトMenu内の「ルール」のページを参照して下さい。
私たちFutmesa Japanでは、CBFMの承認を得た上で、初心者にも馴染みやすく、また現在ブラジルで最も成長しているという理由から「12タッチルール」を採用しています。